2011年10月10日

氷菓

やる気のない(?)主人公が登場です。
米澤さんの作品では鉄板なんでしょうか(^^;

けど、やる気がないように見せかけて
実は隠した能力を持っているんです。

今回は高校生たちのお話でした。
ちょっぴりほろ苦いような…
わたしも文科系の部活に所属していたので
高校時代を少しだけ思い出したかな〜。

氷菓 (角川スニーカー文庫)
米澤 穂信 上杉 久代
4044271011

中盤くらいまでは日常に隠されたミステリを解いていく短編集みたいな感じで
蒼林堂古書店へようこそ、みたいなお話なのかな?て思ってました。

けど何となく集まった部員達でひとつの謎を追います。

ビックリする謎解きがあるわけではありません。
だけど解かれた謎の答えは切ないです。

読後のもやもやも米澤作品の醍醐味のひとつと言っていいのでしょうか。

それにしても…
タイトルに関するオチにピンともこなかった自分が悔しすぎます。

切なさやりきれなさの中にある教訓みたいなものを読み取る話なのかな。
ティーンズ向けとのことなのでそういったものも含まれているのかもしれません。

せめて、とても素敵な人物であっただろう関谷さんのその後の人生は
言いたいことをきちんと叫んで楽しく生きていったと想像したいです。

そして主人公のホータローは自分なりの方法を活かしつつも
巻き込まれるような態で高校生活を楽しんでいくんだろうな、と。

そうそう、ホータローと里志とのしつこいような面倒臭いような会話のやりとりも
なかなか好きでした。

次回作では里志がもう少し活躍していますように…。











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posted by おかあちゃん at 02:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | エンターテイメント♪:小説
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